アニメ編集 · ゲーム
アニメ・ゲーム編集で同じ曲ばかりになる人へ:
雰囲気から探す方法
有名な主題歌を置くだけでは、作品への解釈までは伝わりません。

1. 主題歌を置いた時点で、解釈は他人のもの
好きな作品の主題歌を入れる。誰でも思いつきますし、実際いちばん手が早い方法です。
ただ主題歌には、その作品の公式の答えが最初から乗っています。見る側は曲を聴いた瞬間に本編の場面を思い出すので、あなたが選んだ場面ではなく本編を思い出したまま終わります。
2. 同じ作品なら同じ曲、が積み重なる
同じ作品のファン編集が並ぶと、上から下まで同じ曲が流れている状態になります。
そこで違いを作れるのは映像の切り方だけになりますが、曲が同じだと切り方の違いも見えにくくなります。差がつかない条件を自分で作っていることになります。
3. 場面の役割から入る
曲名から探さず、その場面が何をしているのかから決めます。
- 張り詰めている場面 — 歌なしの区間か、楽器が前に出ている曲。声が入ると台詞の記憶と喧嘩します
- 関係が変わる場面 — 調やテンポが実際に変わる曲を選び、その変化点に合わせます
- 失う場面 — 静かな曲を頭から流さず、映像が始まってから遅れて入れます
- 笑いの場面 — 落ちの直前で音を止められる曲。落ちに被せると成立しません
4. 音を消して見返す
音を消して通しで見ます。曲がなくても流れが読めるなら、曲は支えとして働いています。
曲がないと何も残らないなら、直すのは選曲ではなく切り方のほうです。
音源については一つだけ決めておくと楽です。アプリ内の公式音源か、利用条件がはっきりしているものを使う。他人の動画から抜いた音は音質も落ちますし、後から差し替える手間のほうが大きくなります。
5. 今日やること
場面の役割を一言で書く、候補を三曲出す、音を消して見返す。
MUZPICKR は雰囲気とエネルギーで並んでいるので、曲名を知らないところから探し始められます。